皆様こんにちは。
5月も残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、「不動産投資で賢く節税!」の後半、「損益通算」のお話から始めましょう。
前回のコラムが未読の方は、こちら:「不動産投資で賢く節税!-前半-」もぜひ、ご覧くださいませ◎
損益通算とは
損益通算とは、ざっくり言うと「複数の仕事の損益をまとめること」。
サラリーマン+不動産投資、自営業+不動産投資のように、収入源がいくつかある場合、まとめた方が節税につながることが多いんです。
たとえば…
会社の年収が+600万円
不動産投資が-50万円(赤字)
だった場合。
損益通算をすることで、所得を550万円にできるので、年収600万円時よりも所得税が下がります。
ただ、これだけを聞くと、「不動産投資が赤字だったら、税金とともに収入自体も減っているのでは…」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ご安心ください。
この赤字には、前回ご紹介した減価償却費などの経費が含まれています。
実際に払った金額ばかりではないということです。
これこそ、不動産投資における節税効果の大きなカラクリ。
もちろん、違法やグレーな手段ではないですよ◎
経費計上+損益通算で賢く節税!
2回にわたってお送りしてまいりました、不動産投資の節税効果について。
いかがでしたでしょうか。
資産を増やす攻めの姿勢を持ちつつ、節税という守りの体制も取れる、不動産投資。
このふたつのバランスを保つことで、より有意義かつ効果的な資産運用が可能になります◎
現在投資をされている方も、これから始める方も、なにかご質問やご不明点がありましたら、いつでも弊社へご相談ください。
お一人おひとりの状況に合わせて、最適なプランをご提案させていただきます!
それでは、今回はこのあたりで失礼いたします。
皆さま素敵な週末を、お過ごしくださいませ。