皆さまこんにちは。
気が付けばもう6月、あっという間ですね!
さて、今週は「サブリース契約」についてお話ししたいと思います。
賃貸経営を行う際に、よく見聞きするこの言葉。
ざっくり申し上げますと、「不動産会社が物件を借り上げて運用すること」を指します。
ご自身の物件をいったん不動産会社に借りてもらうのです。
サブリース契約のメリットは、主に3つ。
✓ 物件管理を任せられる
✓ 入居者探しや家賃回収を行わなくていい
✓ 必ず一定の収入がある
こちらが挙げられます。
ただ、もちろんデメリットもありまして…
✓ 仲介料があるので家賃全額は入らない
✓ 会社によっては仲介料が高く利益率が下がってしまう
✓ 基本的に運用方法に口出しができない
この3つが挙げられます。
サブリース契約をすると必ず一定の収入が得られる反面、契約した会社に仲介料を支払うのもマストとなります。
なので、家賃全額は得られないんです。
さらに、会社によっては仲介料が高い場合も。
このあたりをよくみて、計算して契約しないと「思ったより毎月の利益が上がらない…」という事態になりかねません。
また、サブリース契約を結べば主体は不動産会社になるので、運用方法に口を出すのも基本的に難しいです。
良心的な会社は、お互いの意見をすり合わせてくれることもありますが…
ある程度知識があり、自分なりのメソッドがある方は、あまり向いていないかもしれません。
とはいえ、毎月必ず収入が得られ、なおかつ自身の負担がほぼないサブリースは、魅力的な手段のひとつ。
✓ 初心者で運用に自信がない
✓ 忙しいので面倒なことはお任せしたい
という方には、ぴったりです。
契約前に仲介料や実施年数をしっかり確認すれば、「思ったより利益が出ない」「自分の意見が言えなくてストレス」なんてことは起きません。
契約前の話し合いがスムーズにいかない会社は、そもそもおすすめできないので、ここでどれだけ丁寧に対応してくれるか、も会社選びの判断材料として使えますね◎
もちろん、弊社ではこのあたりのお話もしっかりいたします。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
さて、次回はサブリースと同様によく見聞きする「家賃保証」についてお話をします。
お楽しみに!
それでは皆さま、素敵な週末をお過ごしください。
おまけ:筆者は最近ドラマ「正直不動産」にハマっています。もうすぐ最終回…寂しい限りです。