皆さまこんにちは。
気づけばもう5月。
新年度が始まり1か月が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
こちらのコラムも、リニューアルから1か月が経ちました。
いつもお読みくださっている皆さま、ありがとうございます!
さて、本日のテーマは「複数所有のススメ」。
実は、不動産投資においては、1部屋だけを運用するよりも、2部屋以上、つまり複数を所有するのがおススメなんです。
不動産投資を複数所有するメリットは、主に以下のとおり。
- 資産と収入が増える
- 投資リスクを分散できる
- 複利効果を得られる
- 節税効果が大きくなる
- 生命保険効果が増える
詳しく、ご説明しましょう。
資産と収入が増える
まずは、こちら。
資産と収入が増えるというのは、「言われなくても分かる!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
おっしゃる通りです◎
一部屋8万円の家賃で賃貸運用をするとして、部屋数を2つにすれば16万円、3つにすれば24万円…と、順に増えていきます。
また、複数所有していれば売却後に得られる金額もぐんとアップ。
単純に、資産がその分増えるというのは、大きなメリットです。
でも…それだけでは、なかなか「おススメ」とまでは言い切れません。
続けて見てみましょう。
投資リスクを分散できる
どんな種類/方法であれ、投資にはリスクがつきもの。
不動産投資はリスクが少ないと言われていますが、それでもゼロにはなりません。
ただ、異なる土地、条件、立地のもと複数所有しておけば、そのリスクをかなり減らすことができます。
いわゆる、リスク分散です。
Aの部屋で集客が思うようにいかなくなってしまっても、別の土地で購入したBの部屋がうまくいっていれば、土台は安定。
時勢によって人気の物件は異なるので、時代を読みつつ「いまはBの部屋をメインで」「Aは賃貸保証サービスで保ちつつCの物件に注力する」などと戦略を立てればリスク回避につながります。
リスクを分散させることで、1部屋のときよりも落ち着いた不動産投資が可能になるのです◎
複利効果を得られる
複利効果というのは、「投資で得た利益を使ってさらに投資をし、利益を得る」ことを指します。
たとえば…
ー----
Aの物件では月々15万円の家賃収入が得られる!(ローン返済は月々7万円)
↓
この15万円から6万円を、Bの物件のローン返済に充てて購入しよう!
↓
Bの物件でも月々15万円の家賃収入が得られる!
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このような場合。
所有しているのがAの物件だけだと、
15万円の利益ー7万円の返済=8万円の利益
で終わってしまいます。
もちろんこれでも嬉しいですが…
物件を2部屋持っていれば、
Aの物件:15万円の利益―7万円の返済=8万円の利益
↓
B(2部屋目)の物件:Aの利益8万円+15万円の利益ー6万円の返済=17万円の利益
となり、17万円の利益を得ることができます◎
ここで特筆すべきは、Bの運用はAの利益を用いていること。
Bのローン返済額をAの利益で賄えるため、うまく回せるんです。
複数所有しているからこそ、成せることですね。
利益が利益を生む、というイメージです◎
さて。
- 資産と収入が増える
- 投資リスクを分散できる
- 複利効果を得られる
この3つについてご説明してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
先ほど提示したメリットは、あと2つ…
こちらは、来週配信の後半編で、お伝えしたいと思います。
投資用物件の複数所有に関して、気になる点やご質問がありましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
それでは次回も、お楽しみに!
皆さま素敵な週末をお過ごしください ♪